釣りと魚拓、DXとマス埋め画像
2016.11.07
えらい大層なタイトルですが、私のやっている事は同じだと思います。

釣りをする方々は、釣り仲間に過去に大きな魚を釣ったことがあると吹聴すると、では証拠を見せてみろという話になります。
その証拠がいわゆる魚拓と呼ばれるモノだと思います。

殺生して大きさを競う、人間のエゴそのものですね。(釣りの好きな方、偉そうな事を申し上げてすいません)

話がそれました。
無線の場合はどうでしょうか?
殺生はしなくとも同じような事をやっていると思います。

約100年前に無線という遊びをするようになって、珍しい国と交信出来たと無線仲間に吹聴するも、物理的な証拠がありません。
嘘つき呼ばわりされるは嫌ですから、交信証明証(QSLカード)を交わすことで、お互いが交信したことを第三者に自慢出来る道具として広まったのだろうと思います。

現代ではどうでしょうか?

もっと便利になり、リアルタイムで、しかも不特定多数の方々に吹聴できるようになりました。
クラスタにコメントされている"TNX"がそうですね。
たった今、こんな珍しい所と交信したんだよという魚拓です。

私も煩悩の塊、コメントは入れないのですが、結構この魚拓を上げまっくています。
(この魚拓は、交信したい局が何時どのBANDにQRVするのか、後から傾向を参照できますので、便利な魚拓です)

さて、クラスタの魚拓は時間が経つと見えないところにログが流れて埋もれてしまいます。
そこで登場するのが、ブログに貼りつけるマス埋め画像です。
これなら、時間が経過しても不特定多数の第三者に魚拓を見てもらうことが出来ます。

私の場合で申し上げますと、QSO後にLog Searchの画像をここに貼りつける事によって、QSLの回収等による、いわゆるCFM作業はどうでもよくなっています。
目的を果たして満足しているのだと自己分析しています。

もちろん、私以外の皆さんは他の目的でDXを楽しんでいらっしゃると思います。
私の考えが、極めて特異で閉鎖的で自己中心的であることは重々承知しております。

追記です。
意外な時間に意外なBANDで遠方とQSO出来た時に、さっきはどんな伝搬だったのだろうかと、自分なりの知識で考察することも楽しみの一つです。
あと、釣り竿や時期とポイント(アンテナや、聞く時間帯とBANDのチョイス)を色々と工夫することも楽しいですね。

これ、正に釣りでしょ?
無線を全く知らない知り合いに、自分の趣味を説明する際、比喩として使おうと、今、思いました。(DXCCの賞状は、魚拓だと説明すれば解り易いでしょう)

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2016.11.07 12:16 | URL | DX/DXCC | Track Back (0) | Comments (0)
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