SD-330 + CQ出版社のATUエレメント
2017.05.23
前から気になっていました、CQ出版社が発売しているCQ ham radioオリジナル・シリーズのATUエレメントを購入して、SD330の延長エレメントに使用してみました。
重さも気にならず、固定用の金具はCQ誌等の写真で見るよりも大きくてしっかりしています。

結論から言うと、早く買っておけば良かったと思いました。
ようやくこれで、釣り竿をベランダから突き出す「頭のおかしい人」から、ベランダからアンテナを出している「普通の人(?)」になれたと思います。(苦笑い)

長さをATUエレメントの最長である2.75mにすると、18MHz以上のBANDが使用出来なくなるので、2.1m程度の長さにしました。
SD330とエレメントを接続する網線の長さが約50cmなので、延長エレメントの長さは2.6mくらいでしょう、釣り竿に展開していた配線の長さとほぼ一緒ですね。
この長さで、7MHz~18MHzの4BANDにQRV出来ます。
21MHz以上は思い切って捨てました。
エレメントの長さを2.75mにすると、3.5MHz~14MHzが使用できますので、ハイバンドが死んでしまう冬にはこの長さで良いでしょう。

釣り竿を取り付けていたポール(鉄パイプ)は全て撤去してカウンターポイズに回しましたので非常にスッキリして、カウンターポイズは合計12本になりました。
このカウンターポイズから銅箔テープとアルミテープを使用して、部屋の中まで引き込み、エアコンのアース端子に接続しています。
気になるSWRは10MHzが気持ち良く落ちなかったのですが、鉄パイプと外壁の距離を微妙に変えてやることで上手く調整できました。

今までは、QRVの度にわざわざ釣り竿をせっせと伸ばしていたのですが、ATUエレメントをつけっぱなしでポールをくるっと回してベランダから出し入れが出来るので、QRVまで30秒もかからないでしょう。
何せQRTする時間帯には泥酔していますので、釣り竿をいちいち収めるのがめんどくさかったのですが、これで解消しました。

今日はこのアンテナの試し撃ちですが、CONDXは悪そうですね…。

---------------------------

・SD330との接続には奮発して網線を購入しました。めんどくさいのでエレメントの途中に無理やり接続しました。
SD-330 + CQ出版社のATUエレメント

・合計12本になった鉄パイプのカウンターポイズ、何故か先端を束ねるとSWRがストンと落ちます。
SD-330 + CQ出版社のATUエレメント

・釣り竿を固定していたポールを撤去しましたので、すっきりしました。
SD-330 + CQ出版社のATUエレメント

・SD330を含むアンテナの部分を、如何に建物から離すかを考えながら設置しました。
SD-330 + CQ出版社のATUエレメント
2017.05.23 18:20 | URL | Equipment | Track Back (0) | Comments (0)
トラックバックURL
トラックバック一覧
コメント一覧
コメント投稿

名前

URL

メッセージ

- CafeNote -