SD-330 + CQ出版社のATUエレメント + 卵型キャパシティーハット
2017.06.05
今年はもうアンテナはいじらないつもりでしたが、失われた24cm(?)がどうしても気になって卵型キャパシティハットを取り付けました。
当初、SD330にCQ出版社のATUエレメントを2.10mに短くして取り付けたら7MHz~18MHzまでうまく同調してくれたのですが、ベランダに完全に収まりきらないので1.86mに短くして使用していました。(これが失われた24cmです)

24cmの長さを確保するため思いついたのはキャパシティハットですが、どうせならアパマンハム業界で(?)実績のある卵型にしました。
参考にしたのはJI1ANI局の下記のブログ記事です。(JI1ANI局、多謝です)

http://psk31.cocolog-nifty.com/digitalmode/2012/12/eggcap-hat-8a66.html

あまり長くして18MHzが使用できなくなるのは嫌なので、50cmのハット(エレメント)4本にしました。
エレメントは秋葉原のラジオデパートの2Fにあるケース屋さんで、2mm×1mのアルミ線を2本購入して半分に切りました。(非常に軽いので重さは全く気になりません)
取り付け用の金具はロケットの対面にあるネジ屋さんで購入しました。
50cmのエレメントを丸く加工するのには、エレベーターの前に常備されている"消火器"が役に立ちました。(笑い)

まだ、試し撃ちはしていないですが、SD330のコイルを最短に短くしても18MHzのSWRが1.2以下なので、電気的には効いているようです。
正直、ここ最近あまり熱心に聞いていないので違いは解らないかも知れません。
何れにせよ、失われた24cmを取り戻したので、電流の腹が少しでも建物から離れてくれればいいですね。

SD-330 + CQ出版社のATUエレメント + 卵型キャパシティーハット
2017.06.05 16:25 | URL | Equipment | Track Back (0) | Comments (0)

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