エレメント長15.56mの逆Lアンテナ(Aki-Specialアンテナ)の実態
2022.04.12
G5RVというアンテナは14MHzで最も良く飛ぶということで、我が家の接地アンテナのエレメントの長さをG5RVと同じエレメント長の15.56m(垂直部11m、水平部4.56m)にしたわけですが、蓋を開けると14MHzと10MHzが最も飛ばないBANDになっていますね。
よくよく考えると、G5RVは垂直部分の梯子フィーダーからも電波の輻射があり、そのため地上高が低くても打ち上げ角が低いと言われています。14MHzにおけるG5RVのビームパターンを垂直にして見ると飛ばない原因がわかったような気がします…。(このあたり、詳しい方がいらっしゃれば是非コメントを下さい m(__)m)
一方、抜群に飛んでいる21MHzは、ほぼ1λのサイズになり、非常に鋭いビームパターンになっていると思います。(垂直にすると打ち上げ角が低い)
18MHzはそこそこ飛んでいると思います。(WARCバンドはスキマー局が少ないことを考慮しています)

今日は(今日の夜は)CONDXが悪かったと思います。CONDXが悪い日でも21MHzと7MHzではsnrが悪くても電波が遠方に届いているのです。
一方、一番飛んでほしい(一番飛ぶはずの)14MHzと10MHzは、夜の部分から抜け出せずに昼の地域に電波が届いていないですね。

この週末は、エレメント長を10mにするつもりです。各BANDの飛びが如何変わるのか楽しみですね…。

・21MHzと7MHz
エレメント長15.56mの逆Lアンテナ(Aki-Specialアンテナ)の実態

・14MHzと10MHz
エレメント長15.56mの逆Lアンテナ(Aki-Specialアンテナ)の実態

・18MHz
エレメント長15.56mの逆Lアンテナ(Aki-Specialアンテナ)の実態
2022.04.12 22:03 | URL | Equipment | Track Back (0) | Comments (0)
ラダーラインで給電したAki-Special(逆Lアンテナ)のアース側が断線していた件
2022.04.01
今日の夜、いつものようにCONDXを把握するために、21MHzからCQを出したところRBNの反応が全くありません。コンディションが悪いのだと思い18MHzに下りてCQを出すとZLや9M2に電波は飛んでいるようです。14MHzではUA4まで届いていました(このBANDでは、いつもよりノイズレベルが高いことに違和感を覚えました)。10MHzでは全く反応がありません。7MHzでCQを出そうと思いATUを操作したところ、SWRがふらついているのが気になりましたが、それでもSWRがストンと落ちるのでCQをだしてみたところ、スキマーの反応が全くありません…。
流石にこのBANDで全く反応が無いのはおかしいと思い、アンテナを見に外に出たのですが変わった様子はありません。念のため給電部を確認するとアース側に接続している箇所が断線しているのを発見しました。ここ連日吹き荒れていた風によるストレスで断線したみたいですね。

つまり、接地アンテナではなくなり、給電部の高さ1m、垂直部のエレメント長11m、水平のエレメントが4.56mの梯子フィーダーで給電したツェップアンテナでCQを出していたことになりますね。間違った方法で架設したツェップアンテナは全然飛ばないという事がよくわかりました。

たちが悪いのは、SWRが普通に下がって、200Wで送信出来て、中途半端に電波が飛び、また違和感なく普通に受信出来ることです。(RBNという文明の利器が無いと、知らず知らずのうちに、しばらくダミーロードアンテナを使い続ける羽目になりますね)
2022.04.01 23:50 | URL | Equipment | Track Back (0) | Comments (2)
Morse Runnerはじめました
2022.03.23
Morse Runnerはじめました


今さらですが、Morse Runnerを使用して練習をはじめました。目標は30WPM以上のスピードで呼んでくる局のコールサインを一発コピー出来るようになることです。(コンテストで遊ぶため)
例によって、20WPMくらいから練習し始めるなんて生ぬるいことはせずに、いきなり42WPMでCQを出しています。すると、パソコンの中の人は30WPMくらいのスピードでコールしてくるので、耳を(脳を)高速キーイングに慣れさせるには、この荒療治が手っ取り早いという考えなのです。

実際、現実世界でCQを出すときに、今までは18~19WPMのスピードでCQを出していましたが、練習後にはそのスピードが遅く感じられたので、今日は21WPMでCQを出していました。

42WPMのスピードでCQを出して、安定してコールサインがコピー出来るようになったら、今度は送信スピードを43WPMにしてみようと思います。その次は44WPMです。こうすることにより、現実世界においても徐々に受け答え出来るスピードが30WPMに近づくと思うのです。

余談ですが、パソコンの中の人がJAのコールで呼んでくると、なんだか和みますね。
2022.03.23 21:56 | URL | Equipment | Track Back (0) | Comments (0)
RBN activity of JR4PUR
2022.03.14
今年の一月末にRBNの便利さに気がついてからは、ほぼ毎日CQを出しています。
無指向性で各BANDともにそれなりに飛ぶアンテナを使用して、毎日同じ時間帯に然るべきBANDでCQを出してCONDX(どのBANDでどの方向にパスがあるか)を把握することは、将来ビームアンテナを使用したときに絶対に役に立ちますので続けようと思います。

今の私の生活環境では、平日に思いっきり無線で遊べる時間帯は2000JST~2400JST(1100UTC~1500UTC)の4時間です。(酒を飲んでいるので、途中で寝てしまっているのが実態ですが…)向こう10年はこの状態が続くと思われますので、便利な道具(RBN)を駆使して季節毎のBANDコンディションをしっかり頭に叩き込んでおこうと思います。

因みに、今日CQを出した時間(2100JST)には21MHzは完全に閉店していました。一方、ここ最近7MHzでは夜の部分から抜け出して中南米に電波が届くようになりました。これから夏至に至るにつれての変化が楽しみですね。

RBN activity of JR4PUR

RBN activity of JR4PUR
2022.03.14 21:16 | URL | Equipment | Track Back (0) | Comments (0)
QRZ.COMに画像を追加しました
2022.03.10
今、聞こえてきたCQはどこの国の誰が出しているんだろう?と、思ったときに真っ先に見るのはQRZ.COMですね。そこに心を奪われる何かがあれば、いわゆる雑魚カントリー(失礼)でもコールしてみようかという気になります。
そこで、雑魚エンティティーの私がCQを出した時に呼ばれる確率が上がるように、いかにも白人が好きそうな極東のかほりがプンプンする以下の画像を入れてみました。(あざといですねぇ…)
「日出ずる国」と漢字の文字を入れれば、もっと異国情緒が溢れるのですが、生憎Photoshopの調子が悪くて日本語テキストが入力出来ないのです。

因みに、画像は私の住んでいる三次市にある高谷山から見える霧の海です。

https://www.qrz.com/db/JR4PUR

三次市 高谷山 霧の海
2022.03.10 21:31 | URL | Equipment | Track Back (0) | Comments (0)
RBN (Reverse Beacon Network)のビッグデータを利用した大圏地図
2022.03.01
いつもワッチ時に必ず表示させているDX Atlasでは大圏地図で見ているので、純正(?)のRBNでのメルカトル図法に違和感を感じていました。
あらためてググって探してみると、大圏地図で表示している親切なサイトを発見しました。こっちの方が電波の飛んでいる方向と飛距離が分かりやすいです。
また、グレーラインを表示出来て、伝搬距離や信号強度でソート出来るのが良いですね。CONDXの把握がしやすくて便利なので活用しようと思います。

https://dxcluster.ha8tks.hu/azimuthal_map/

RBN (Reverse Beacon Network)のビッグデータを利用した大圏地図
2022.03.01 22:47 | URL | Equipment | Track Back (0) | Comments (0)

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